熱水噴出口

熱水噴出口

地熱で熱せられた水が噴出する割れ目のこと。重金属や硫化水素を含み、独特な生態系が存在している。

熱水噴出孔(ブラックスモーカー) wikipediaより

熱水の温度が300度より高く、金属や硫化水素などを多く含み海水と反応して黒色に呈色するものをブラックスモーカー

温度が低く、金属や硫化水素をあまり含まないものは白色に呈色し、ホワイトスモーカーと呼ばれる。

生態系

光が全く届かない環境であるにも関わらず多様な生態系が存在する。。熱水噴出口から出る硫化水素やメタンなどを使って化学合成細菌が光を使わずに有機物を合成しているからである。

チューブワーム

1977年、潜水艇「アルビン号」によって発見され、その異様な姿からしばらく生物学上の分類が決まらなかったことから、チューブ状の見た目をとってチューブワームと呼ばれ続けている。

Lamellibrachia luymesi1.png

チューブワーム(和名:ハオリムシ) wikipediaより

体内に硫黄細菌を共生させている。チューブワームが硫化水素を取り込み、硫黄細菌は有機物をチューブワームに渡す。